「やったらいいのに」

 

何かが始まるきっかけは、

いつも誰かの「やったらいいのに」から始まる。

 

 

 

そう言えば、

この仕事(美容師)を始めたきっかけも、幼い頃に母に言われた

「資格の時代が来るから、美容師になればいいのに」だったな…。

 

買ってもらったリカちゃん人形をすぐに丸坊主にしてしまうほど、

ハサミを多用していた私。

凄く雑な坊主になるまで切っては放置、切っては放置を繰り返し。

 

その度に新しいリカちゃんを買い与えてくれた母は、

私が美容師になる素質があるとでも思っていたのでしょうか?

 

残念ながら、

リカちゃん人形の毛の密度では練習になるはずもなく、

多分それは幼き頃のストレス発散だったと思う訳で…。

 

ごめんねリカちゃん、バービー、ジェニー…………。

 

 

 

そしてどういう経緯を経て私が今、美容師なのか。

詳しくはこちらの記事で。

 

ただ私の場合は「美容師になりたい」っていう高い志があった訳ではなく、

母の「やればいいのに」に反応した

 

 

ただ、それだけ。

 

 

その後、何店舗かを経て細々と美容師を続けながら結婚出産も経験し、

相変わらず美容師としての志は低いまま時は流れ…

 

ある日突然

 

「奈々ちゃんも、そろそろお店出せばいいのに」

その時勤めていたお店のオーナーからの一言。

 

お店を独立したいとか、経営者になりたいとか、なんせ志はいつも低めの私がそんな事を望んでいるはずもなく、

お金もなく、

実力もコネもナイナイのナイナイづくしの私に

 

 

また「~すればいいのに」が来た。

 

 

でも

「この言葉に乗らないといけない」って思うほど、

この頃は精神的にも肉体的にも、いろんな違和感を感じていました。

 

 

この時も「やればいいのに」に乗っかっただけで、

細々とひっそりとお店をしようって思ってた。

 

やっぱり志は低いし、甘くてゆるかったあの頃の私。

 

 

 

でも、甘くてゆるくても”今の私”がちゃんとあるから、

 

”この時の私”を許そう

 

と、このブログを綴りながら感じたかも。

 

 

 

そして、その後も沢山の「やればいいのに」に

”素直な私”は乗り続けました

 

 

乗った後は、いつもヒーヒー言いながら、気持ちと体に鞭を打って走り続けて

”今の私”が出来ています。

 

 

独立・開業をして10年が経ち、

10年目にしてはじめて採用したスタッフの意見でお店の改装を決断。

でも改装途中でそのスタッフはお店を辞める結果になり、上がりかけていた私の志が落ちそうになりました。

 

 

でも、これがいい起爆剤になって志が急上昇したのです。

 

 

 

そんなある日、目の前に現れた人から

「ホームページを作ればいいのに」が投げられます。

 

「こんな、小さい店にいるのか?ホームページ…。」って一瞬思った気もするけど、

 

あの時、頭が勝手にうなづいてたんだと思う。

 

私の過去の記憶の中にあるエピソードが今の仕事につながっている事や、

きっと人とは少し違う視点で物事をとらえる私の変人度合いなどを、

もう全部さらけ出してもいいかな?と思う「覚悟」を決めたって事なのかな?

 

 

 

私が誰かの背中を押せるといいかも。

 

そんな風に、今は思っています。

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